GSK倉庫でのコンテナ荷受け・物流など
こんにちわ!少しずつ日が伸びてきて冬のピークも過ぎたような今日この頃、皆さま体調など崩されておりませんように。
今日はGSKの倉庫についてご紹介しようと思います。
何度か倉庫の記事は書いていますが、その大半はGSK畑でのお野菜のことなので・・・今日は倉庫について。
GSK物流倉庫
GSKの物流倉庫は、埼玉県の本庄市にあります。
2019年から自社倉庫として稼働しています。以前は輸入通関後に港でデバンニング(コンテナから荷物を取り出すこと)をして各クライアント様へ配送していました。
その場合、例えば追加で発生したイレギュラーな納品前作業、出荷後のご依頼でバーコードシールを貼り付けたり、下げ札を変更するなどの対応が大きなロットの場合難しかったのですが、自社倉庫で荷受けすることにより可能になりました。
敷地はとても広く、保管ルームも広い部屋が3箇所と2階にも部屋があります。
冷暖房、換気設備も完備していますので、熱気や湿気が長期間こもってしまうこともありません。
デバンニング(荷下し)について
コンテナからデバンをした全ての荷物は、当日に出荷するもの、保管するものに仕分け、入り数・ケース数が合っているか確認をします。
荷下しをした製品については、衛生面などの観点からプラスチック製のパレットを使い、床に直置きしないようにします。(直置きだと湿度等の影響を製品が受ける可能性もあるため)
木製パレットの場合、湿度などの影響や古くなった時に木が腐ってしまったり、カビや虫の発生の可能性、ささくれ立って製品やスタッフを傷付けてしまう可能性があるからです。プラスチックパレットは耐久性もあり洗えるので衛生的、カビが出にくい、保管時に壊れて荷崩れしにくいなどの利点から、全ての商品の荷下し時はプラスチックパレットを使っています。ハンドフォークリフトを使いますので出荷時もスムーズです。
弊社では各クライアント様の納期に合わせて工場からコンテナで出荷しているため、長期保管する事はあまり無いのですが、たとえば旧正月などの中国側の長期連休前に出荷して、日本で保管をして希望日に納品をする、といった事も対応可能です。
倉庫での作業について
荷下し後に仕分けした製品は、路線便の伝票添付や各担当者によって抜き取り検品による品質チェック、その他作業をする事があります。
製品出荷直前や出荷後に、取説を追加で入れたい、シールを貼りたい、付属品を入れて欲しい、といったご希望がある場合は、仕分け後に弊社倉庫で対応が可能です。(作業内容によっては追加費用が発生することがございます)
作業後は出荷になります。
チャーター便、路線便、都内近郊で急ぎの場合であればGSKスタッフが車でそのまま納品をする、コンテナの中身が1社分のみであれば、ご希望によりコンテナ直送をする、など製品製造だけでなく納品時までしっかりフォローをいたします。
GSKにて一括輸入・荷受けをするメリット
弊社では、各クライアント様の製品を納期に合わせて、コンテナに詰め合わせて中国の弊社工場から出荷をして、日本側でGSKが一括輸入・荷受けをしています。
各商品ごとに輸出・輸入をする場合、それぞれに輸入コスト等が発生してしまいますが、一括で輸入することによりコストの大幅な削減になります。
工場からは、毎月3-4本コンテナを出荷していますので、各クライアント様の納期に合わせて直近のコンテナに載せる事が可能です。
ご質問や気になることなどお気軽にお問い合わせください。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。